ゆきこの部屋

宝塚やミュージカル、映画など好きなものについて語るところ。

上田久美子先生ご卒業おめでとうございます

自分の気持ちを整理するために書きました。
別にアップする必要もないかもしれませんが、覚書までに。

3月末、某掲示板発信で噂が広まり、4月7日にインターネット版の産経新聞で事実と確定、16日には読売新聞に本人のインタビューとともに早くも次回作の宣伝が掲載され、20日にはイタリアオペラの演出が発表された。これはいよいよ目を覚さなければならないところまでやってきた。
上田久美子先生、ご卒業、おめでとうございます。
いまだに劇団の公式からは何の発表もないのが気になりますが、ここまできて何もないのはおかしいと思ってしまいます。ホームページ上での報告はすでに諦め気味ですが、次号の『歌劇』には何らかの形で発表されることを祈ります。
外部での仕事も発表され、しかもそれが梅芸主催でありますから、私が最も心配していた決裂退団ではなかったように思われますが、円満退団ならなおのことなぜ早く公式がものを申さねばならないと思います。
あらかじめわかっていたことなのでしょう、なぜもたもたしているの。
これだけの人気がありますから、劇団も引き留めはしたのでしょうか。そしてそれが叶わず、呆然としたまま時が流れているのでしょうか。個人レベルでそういうことはあるかもしれませんが、企業レベルでそれはちょっと頑張ってよ!と思ってしまいます。
いろいろ邪推してしまうから、どうか、安心させてください。

お腹にいたときから宝塚を見ていますし、今でこそ大劇場公演は全ての組を見ておりますが、実はしばらく離れていた期間もあります。
それは単にアニメや声優、2.5次元ミュージカルに夢中だったというだけで、宝塚が嫌になったわけではないのですが(そしてその間にも家には『歌劇』や『グラフ』は届いていた)、そんな私をこちらの世界に完全に戻してくれたのがうえくみ先生でした。
中日劇場公演はほぼ欠かさず観ており、そこで出会った雪組『星逢一夜』のすばらしさ。
そこからうえくみ先生の花組『金色の砂漠』をライブ中継で、宙組『神々の土地』を生で観劇、続く雪組フランス革命ものということで『ひかりふる路』とこのあたりから完全にオタクのホームが宝塚になった(月組『AfO』も見たな、そう言えば)。
うえくみ先生がいなかったら、宝塚に戻ってこなかったかもしれない。今、ツイッターでつながっている人たちとも知り合わなかったかもしれない。
うえくみ先生がいたからすばらしい作品に出会えた、うえくみ先生のおかげで素敵な人たちと知り合いになることができた。
作品の好みは言うまでもなく、そういった非常に個人的な状況も相まって、私はうえくみ先生が好きでした。
演出家の先生に初めてお手紙を書きました。
ありがとう、うえくみ先生。

4月20日に発表されたイタリアオペラについては関係者のつぶやきによって、実は去年の10月から話が進められていたことも明らかになりました。
8月に月組千穐楽でしたから、『桜嵐記』を一つと節目と考えていたのでしょう。
『月雲の皇子』から『BADDY』を経て『桜嵐記』までの珠城りょうとの組み合わせが有終の美であることはもちろんですが、『翼ある人びと』ありきで『神々の土地』で朝夏まなとを、『星逢一夜』ありきで『fff』で望海風斗を、それぞれ見送ってから自身の退団に向かうあたりは、どの作品よりも様式美が徹底しており、惜しまれて退団するところはまるでトップスターのようでもあります。
自身の人生にも様式美を当てはめている様はおもしろいですが、ファンとしてはやっぱり辛いかな……。
京都大学で行われた講演会、仕事の都合をつけるのは大変だったし、夜は遅くなってしまったけれども、行って良かったな、と心の底から思います。
そのときの様子を文字起こしするくらいですから、私の愛情は重ためですね(苦笑)。
「背水の陣、給料を絶たれないと本気になれない」といううえくみ先生の言葉が刺さります。「強くて厳しいものは美しい」と同じくらいに。

新人公演もたくさん担当されましたよね。
映像でしか見ていませんが、宙組クラシコ・イタリアーノ』や月組エドワード8世』『PUCK』、雪組凱旋門』が印象深いです。特に『凱旋門』はすごかったなあ、もう全然別の話に見えたわ。
宇月颯のミュージックパフォーマンス『MOON SKIP』も良かったですよね。としさん、楽しそうだったよなあ。
もう少しこういうミュージックサロンみたいなものを担当して欲しかったような気もします。

これで宝塚ファンとしても一区切りかなと思いましたが、期待が活躍できる演出家さんたちもおりますし、まだしばらくヅカオタをやっていくことになりそうです。指田珠子先生、栗田優香先生、応援しています。
新人公演担当に名前を連ねている熊倉先生や生駒先生も楽しみです。
楽しみにしている演出家の男性の先生が生田先生だけなのは淋しいなあ。

上田久美子先生、今までたくさんの夢をありがとうございました。これからの活躍も楽しみにしています。